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錦織圭

日本を代表するテニス選手、錦織圭は、1989年島根県松江市生まれ、両親、姉の4人家族。5歳でテニスを始め、2001年全国選抜ジュニア選手権、全国小学生大会、全日本ジュニア12歳以下で優勝するなど、たちまちその才能を表し、その後フロリダ州にあるスポーツ選手養成学校IMGアカデミーに入学。2006年には全仏オープン男子ジュニアシングルスでベスト8入りを果たし、2007年17歳でプロデビューを飾りました。翌年2008年には、デルレイビーチ国際選手権で優勝。2014年から2015年にかけて、マレーシアオープン、楽天ジャパンオープン、メンフィスオープンでそれぞれ優勝と自己最高記録を塗り替え続け、現在は世界ランキング4位に位置しています。

日本人男子テニス選手として初めての男子プロテニス協会シングルストップ10入りという偉業に加え、爽やかな外見を併せ持つ錦織選手は、企業からも熱い注目を集めています。テレビゲーム「EAスポーツ・グランドスラム」や日清カップヌードル、ユニクロなど日本企業はもちろん、デルタ航空、タグホイヤー、ジャガー、アディダスなど、数々の外資企業ともスポンサー契約を結んでいます。さらにコートの外でも、2011年の東日本大震災の義援金募金活動に貢献するなど活躍。錦織選手は日本テニス界の顔となって、子供たちにテニスを始めるきっかけを与えるとともに、年若くして、ロジャー・フェデラー、ノバク・ジョコビッチなどの一流選手たちと肩を並べることも夢ではないということを、その身をもって証明しました。

彼の快進劇の舞台裏には、2013年末にコーチに就任したアメリカ人元テニス選手、マイケル・チャンの存在があります。チャンは、反復練習法などによる肉体の強化はもとより、「勝てない相手はいないと思え」「誰にも長所と短所がある。短所については対策を、長所についてはこれを伸ばして勝利へつなげる方法を模索すること」とアドバイス。錦織選手のメンタル面を徹底的に鍛え上げました。

スピード感あふれるフットワークで知られる錦織選手は、世界のアスリートやフィットネス関係者のインスピレーションとなっていますが、その強さの秘密は体幹にあるといわれています。バランス感覚を鍛えるエクササイズや筋トレにも多くの時間を費し、持久力の強化およびトレーニング前のストレッチなど十分な準備運動に重点を置いています。

また、もともと身体も食も細かったため、スタミナアップを目指し、食事面でも栄養士の指導を受けています。タンパク質に偏りがちだった食事内容を、試合時にエネルギーとなる炭水化物中心に変えると同時に、食事を7~8回に分けて取るようにしたところ、体重と筋肉量の増加に成功。試合前の栄養補給には、消化のいい好物のパスタを選びます。

テニス界を沸かせるスーパースターとして、多くの人の期待を一身に背負う錦織選手は「常に、必ずいい方向に向かっていると確信している」と語り、ポジティブ思考を武器に活躍しています。

Author: Natasha Ganes

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